Flower Notesの解散、そしてLabel The Gardenの未来。

 

2018年3月10日、渋谷のマウントレーニアホールでFlower Notes最後のライブが行われた。グループ解散は3月末日なのでまだ活動自体は終わっていないが、ライブはもう3月10日以降は行われず、直接メンバーに会える機会もないので実際のところは”終わっている”状態だ。

 

 

2018年のFlower Notesの活動を振り返る。

 

今年は1月3日に行われた新年会、そしてNew Year Party、いわゆる冬TIFで始まった。その次の週では@JAM Partyにも出演し、夏に行われる3大アイドルイベントである@JAM、そしてTOKYO IDOL FESTIVALに出演できる大きな路線に乗ったかと思われた。しかし、ここまで右肩上がりで活動してきたFlower Notesが湊、葉月の卒業を皮切りに一転する。ここから先はの詳細は言わずもがなであるが、木村の卒業発表、そしてその次週にはグループ解散の発表がされた。あまりにも急展開すぎる早さでFlower Notesの幕は閉じた。

 

ファンの一人として、このような形での幕引きは悲しく感じるが、まぁそれもある意味では地下アイドルとしての宿命なんだろう。そう簡単に長生きすることはできない世界だし。

 

ちょっと余談になるが、アイドル市場、特にライブに出演することで収益をあげるライブアイドル市場においてはどうしても現場に足を運ぶファンに頼る側面がある。端的にそういう現状を表した言葉が「在宅は〇ソ」という慣用句である。ライブアイドルがなぜそこまで現場に足を運ぶファンに依存してしまうのかというのは簡単な理由で、ライブに出演し、特典会でファンから利益をあげることでしか収益を伸ばせないからである。この点においてプロレスや野球、サッカーといったエンターテインメントとは一線を画す。サッカーを例にするなら、スタジアムに足を運ぶ人が一番偉いという現場至上主義的な思考は既に淘汰されている。まぁこれは野球やプロレスもそうだが。市場規模が大きいスポーツ娯楽は、会場に足を運ぶこと以外にネット通販でグッズを購入することもできるし、有料会員サイトに加入することで贔屓にしているコンテンツに対して利益を生ませることができる。しかし、ライブアイドルにとってはネット通販もなければ有料会員サイトもない、ライブ会場に来てグッズを買うほかないのだ。そして、そのグッズを買う行為はそのグループの収益の50%以上を占めていることは間違いないだろう。こうして現場に来ないファンはファンではないという排他的思考になり、時代錯誤と言わざるを得ない現場至上主義が完成されていく。

しかし、そういう思考になることに納得をせざるを得ないのもまた確かだ。ライブアイドルにおいてお金を落とさないファンは、そのグループにおいてなんの価値も生まない、ただの人間である。「わたし、新日本プロレスが好きなんです!だけどグッズは買ったことないし試合を生で見たこともありません!」という子がいても、新日本プロレスはこの先無くなることはないし、もしかしたら5年後、10年後に新日本プロレスの試合を見に来てくれるかもしれない。その子の友達が新日本プロレスにハマるかもしれない。だけど、「わたしFlower Notesが大好きです!でもグッズも持ってないしライブも見たことない!」という子は5年後にFlower Notes見ることがないかもしれないし、実際見ることはできない。Flower Notesに限った話ではないけど。

 

余談が過ぎてしまった。アイドルとプロレスって似ているし、プロレスとスポーツ娯楽って似ている。スポーツ娯楽とアイドルはそこまで似ていないけど。プロレスって毎回同じような対戦相手で見ていて何が楽しいの?と思うかもしれないけど、プロレスにはストーリーがある。日々対戦相手同士で小さな山場を作って、そういうチリを積ませて大きなイベントで大きな山場を迎えさせる。そうして試合価値を高めていくのだ。プロレスに限らず、サッカーやアイドルにも”ストーリー”というのが非常に重要な要素である。ずっと喧嘩をしてきたレスラーが満を持してリング上でケリをつけるからプロレスは面白くなるし、1年間リーグ戦を戦ってきたからシーズン終盤のJリーグは盛り上がるし、日本シリーズも日本中が熱狂する。アイドルにもストーリーがある。タワレコでリリイベをやっていたグループが、今では国立競技場や日産スタジアムでライブをするようになったももクロ、自前の劇場こそあったが最初の観客は7人だけだったAKB48。そこから成長する姿を見てきたから大きい箱で行われるワンマンライブの景色は本当に格別だし応援したくなる。

 

Label The Gardenにはストーリーがあるだろうか?Clef Leafが先日2ndシングル「Everlasting First Kiss」(以下、エバキス)を発売したが、1stシングルが発売したのは1年前だ。この1年間なにかあったかと問われると、ワンマンライブが1回あったくらいで特に思い当たることはない。小さいヤマを作ることもせずに大きなヤマを作ったってしょうがない。むしろ大きいヤマは小さいヤマの積み重ねであり作り出すものではない。だた、今回発売したエバキスはそんな現状があったからこそかえって良く聞こえるのも確かだ。

Clef Leafのここまでの1年間、とくに1stシングル「Evergreen」発売以降の活動を肯定するわけではないが、くすぶっていたこの期間はClef Leafの根となり栄養の源になったことは間違いないのではないか。

 

LTGにはClef LeafのほかにShine Fine Movementもある。12月に「光クレッシェンド」を発売して以レーベル内ではイケイケであろう。あんまり見たことないけどこのグループにはFlower NotesやClef Leafにはない魅力があるし勢いもある。ぼくはFlower Notes贔屓の人だったので、その2グループがFlower Notesより魅力的だとはあんまし思わないんだけどね(´・ω・`) あ、あとseeDreamもいるよ。

 

とにかくClef Leafにとって本当に大事なのはシングル販売数を伸ばすことではなくてこの先1年後でも3年後でもいいけど、長く活動し続けることだから。CDを売るために活動してるのではなくその逆だということを分かってほしい。 眠いから今日はこの辺で。

 

 

LIVE The garden 017・018

 

2018年1月16日(火)24:30~からラジオ日本で放送されているFlower Notesの冠ラジオ番組、「Flower Notesの花あかり」にて、Flower Notesの葉月ことみ、湊帆洋の卒業が発表された。

放送日から向こう1週間はradikoのタイムフリー機能で何度でも聞けるんで、どんなことを語ったのかは放送を聞いてみてください。(もう終わったよ)

 

文字にも起こしたのでそちらも見てみてください。

 

 

木村「今日はメンバーの湊帆洋と葉月ことみから、花あかりを聞いてくださっている皆様とファンの皆様にお伝えしたいことがあります。急な報告になってしまいますが、葉月ことみと湊帆洋は1月20日に開催するLIVE The Gardenを持ちまして、Flower Notesを卒業します。」


葉月「わたし、葉月ことみの卒業理由なんですけど、事務所さんの方との意見の食い違いや、アイドルを約2年間ちょっとやってきて、いろいろなことを学んで、この現状で自分自身、この先もこの道をこのまま進んでいくということが難しいと、いろんなことを考えたうえで、卒業という答えに至りました。皆さん、急な報告になってしまって本当に申し訳ございません。
今までステージに立ってきて、本当に楽しかった思い出もたくさんあったし、ひとつひとつのライブが本当にファンのみんなと作り上げてこれたことを本当に幸せに思っているし、ことが今までアイドルとしてステージに立てたのもファンの皆さんがいてくれたからこそなので、本当に感謝の気持ちしかないんですけど、今回、1月20日で卒業ということで、1月20日までわたしはアイドルとして精いっぱい頑張っていきたいと思うので、それまで、応援よろしくお願いします。そして、1月20日以降の応援もしていただけたらうれしいなって思います。」

湊「わたし湊帆洋は、歌って踊ることが大好きで、夢に向かって小さいころから頑張ってきて、本当は大好きなこのお仕事を続けたいって、夢をあきらめたくないって気持ちはまだあるんですけど、だけどほなはここでは自分の夢を追うことはできないと思ったことがあったことと、今月で20歳になるので自分の将来・未来を考えたうえで今回卒業という決断をさせていただきました。
やっぱり急な報告になってしまって、たぶん聴いてる方全員が驚いてしまっていると思います。そこは本当にすいません。東京に来て2年くらい経つんですけど、seeDreamのときからこの5人とは一緒に活動してきて、ファンの皆さんもそれを見守ってくださってて、もちろん選抜だったり、6人から5人に変わるときに、メンバーみんなつらい思いもしたし、楽しいことばかりではなかった2年間だったんですけど、すべてファンの皆さんに支えられて、乗り越えられたなってすごくおもえる2年間で、今まで私は他のアイドルとかもやってきたんですけど、今回のこの2年間がほなの中で一番ファンの皆さんに感謝の気持ちがあった2年間なんじゃないかなって思っています。今回の決断もファンの皆さんが支えてくれたからこその決断なので、皆さんに今度会ったときに恥ずかしくないように素敵な女性になりたいなって思っています。
これからのFlower Notesも、これからのほなのこともよろしくお願いします。皆さん本当にありがとうございました。」

ブログではまた違ったことも書かれているので、暇でしたらそっちも読んでみてください。

Label The Garden 公式ブログ - Flower Notesからのお知らせ☺︎ - Powered by LINE

 


昨日は『Flower Notesの花あかり』聴いてくれてありがとう!!!


Twitterでも言いましたが私、葉月ことみと湊帆洋
は、1月20日のLIVE the GardenをもちましてFlower Notesを卒業させていただきます。


本当に急な発表になっちゃってごめんなさい。


もっと早く言いたかった。


直接言いたかった。


でも、今回の卒業発表日、卒業日もたくさん話し合ってその中でも食い違いがたくさんあってこういうかたちになりました。


正直最後の最後までこんな感じになっちゃって悔しいです。

 

ことがアイドルをやりたい!って思ったのは
高校1年生の時。


アイドルに全く興味なかったけどYouTube
みてて関連動画にたまたまアイドルさんのMVが流れてきてそれをみて一気にアイドルに
引き込まれました。


今まで言ってなかったけどことをアイドルに興味をもたせてくれたのはCheeky Paradeさんです。


ことが1番最初に見たアイドルさんのMVは、
Cheeky Paradeさんの無限大少女∀でした。


あの時Cheeky Paradeさんの動画を見て
なかったら今のことはいないんだなって思う。


そこからスクールに1年間通ってLTGに入ってFlower Notesに入ってアイドルになりました。


ステージに立って歌って踊る。


ファンのみんなと特典会で楽しいお話をする。


一緒にポーズ決めてチェキとか写真を撮る。


1つ1つのことが本当に楽しかった。


全部がことの1番の思い出です。


アイドルにならなかったら出会えなかった人達がたくさんいた。


ことの人生において今まで味わったことのない
楽しさをLTGに入って味わいました。


でも、その中でも辛いことはたくさんあった。


今までずっと我慢してた。


でも、やっぱり我慢って限界があるんだなって
思った。


その中でもファンのみんながいてくれたから
ファンのみんなが支えてくれたからここまで
続けることが出来ました。


正直自分自身アイドルに向いてる人間じゃないしアイドルに必要なことたくさん欠けてると思う。


でも、アイドルになれて幸せだった。


20日がことのアイドル人生ラストです。


そして、Flower Notes5人もラストです。


これからFlower Notesを続けていく3人。
そして、違う道を行く2人。


同じ道を歩まないけどお互い頑張ります。

 

そして、ことはこれからもFlower Notesのこと
応援します!


みんなも応援してくれたら嬉しい!!!


20日のラストライブ絶対来てください!


そして、Flower Notes5人でのライブしっかり
目に焼き付けてくれたら嬉しいです!

Label The Garden 公式ブログ - 2018.01.17 湊 - Powered by LINE

 
湊 帆洋 です。
改めてブログを書かせていただきます。
昨日、Flower Notesの花あかりで
発表があったとおり
私、湊 帆洋は01月20日の
LIVE the Garden 017 & 018 をもちまして
Flower Notes そして、Label The Gardenを
卒業することになりました。
急な発表でたくさんの方を驚かせてしまって
ファンの皆さん、そして関係者の皆さん
本当に申し訳ありません。
今まで言えずにいたことがすごく心苦しくて
皆さんにもっと早く伝えたかったです。
私は、小さい頃から夢を追い続けてきて
歌もダンスも、とにかくステージに立って
ファンの皆さんと一緒に笑う事が大好きです。
だけど、もうここでは
夢を叶える事、活動していく事が出来ない
と思ったことが卒業の大きな理由です。
それと、今年で20歳になる自分の
将来、未来を考えて決断させていただきました。
そして今後のことについては今のところ、
芸能界関係のおしごとは続けずに
普通のひとりの女性として過ごしていきたいと
思っています。
小さい頃から、歌ダンスの生活で
お友だちと遊んだり、
学生生活の思い出も少なかったので
この活動がなくなってしまうことは
すごく怖くて、不安だけど
今まで出来なかったことをやってみたいと
思っています。
小さい頃からの夢、そして上京する夢も叶い、
ここで夢を諦めるということは
少し悔しい、悲しい気持ちはあります。
だけど、自分で決めたことなので
この12年間、幸せだった!!
と思えるような最後にしたいし、
最後のステージ、最高な気持ちで
アイドルの 湊 帆洋の
幕を閉じられたらいいなと思ってます。
皆さんに会えるは残り
01月20日だけになってしまいますが
湊 帆洋 の最後のステージを
たくさんの方に見ていただきたいです。
いままで応援してくださってた皆さん
本当にありがとうございます。
01月20日、よろしくお願いします。
2018.01.17  Flower Notes  湊 帆洋
 
辞めていく二人が口をそろえて運営への不満を吐露する形で卒業を発表。
なんか気分悪いですよねー。たしかに運営に不満があることはヲタもそうなんで、メンバーの口から直接こういうことを言ってくれた清々しさはありますが、今回のこの卒業を契機にメンバーと運営の仲の悪さが表面化してしまったということは紛れもない事実。
で、LIVE The Garden018の最後に木村、長澤、高橋の3人でStay Goldを披露しました。 これがまぁとてもボロボロのパフォーマンスで… ことちゃん、ほなみんが最後というわけで感極まっていた中でのライブだったのですが、ヲタのほうも泣き崩れる人もいたり懸命にコールする人もいたり、なんかものすごかったです。卒業する日に3人でパフォーマンスさせるところにメンバー(本人たちはやらされていた感がぬぐえないけど)の本気を感じました。「これからこの3人でやっていくぞ」という気概が。まぁ1週間後のFlower Notesの花あかりでは新規メンバーの加入も匂わせることを言っておいてなんなんだとは思いますが笑
 
例えば、仮に山田と荻野と志田が抜けてもまだ2人残っているって思えるのって、グループの底力を感じるじゃないですか(夢アドの話)。でもFlower Notesにおいては藤井(6月卒業)と葉月、湊が抜けた今、正直どん底だと思うんですよね。3月にはワンマンライブが控えている中、少しでも舵を切る方向を間違えると一気にポシャりそうな感じ。
あ、あくまで正直な感想を書いてるだけで叩いているとかそんなんじゃないです。むしろ翌日のフジさんのヨコでのTOKYO IDOL LIVEを見て、このグループは3人でも踏ん張れるなと感じたし、より一層応援したくなりました。ただ、貝塚さんも言っていたようにこれまで5人、6人編成で曲の構成やライブ構成を組み立ててきたFlower Notesがこの先3人で活動するのは努力の限界が見えると思うし、何かしらのてこ入れは必要だとは思います。
 
 
てこ入れは必要だけど、舵の切る方向を間違えるとポシャる今がものすごくどん底だっていうことがわかっていただければ幸いです←
 
 

Shine Fine Movement 1st Single「光クレッシェンド」 リリースイベントを終えて

 

 

 

 

 

 

 

リリイベに顔を出したのはタワレコ八王子と最終日のHMVエソラ池袋だけなのでこんな記事を書くのは恐縮なのですが、一応記録として残しておきます。

 

〔Shine Fine Movement リリースイベント〕

10/7     TOWERmini汐留        13:00/15:00
10/9     タワレコ川崎           13:00/15:00
10/14   ららぽーと柏の葉         13:00/15:00
10/21   HMV立川            14:00/16:00
10/22   新星堂サンシャインシティアルタ  16:00/18:00
10/28   バンダレコードららぽ海老名       13:00/15:00
11/3     タワレコ池袋           13:00/15:00
11/4     タワレコららぽ立川立飛      13:00/15:00
11/5     タワレコ八王子          13:00/15:00
11/12   タワレコ川崎           13:00/15:00
11/19   TSUTAYA IKEBUKURO AKビル  13:00/15:00
11/23   トレッサ横浜           13:00/15:00
11/25   バンダレコードららぽ海老名    13:00/15:00
11/26   タワレコ町田           13:00/15:00
12/2     TSUTAYA IKEBUKURO AKビル    12:00/14:00
12/9     ららぽーと柏の葉         13:00/15:00
12/10   タワレコ武蔵小杉            13:00/15:00
12/11   タワレコ池袋           18:30
12/12   HMV&BOOKS TOKYO         18:30
12/13   Diver City Tokyo              18:30
12/14   タワレコ横浜ビブレ        18:30
12/15   ニコニコ本社           18:30
12/16   新星堂サンシャインシティアルタ  14:00/16:00
12/17   AKIBA ソフマップ1号店               12:00
       HMVエソラ池袋         15:30/17:30

※定期公演「Seven Seeds」や対バンイベントなどは除外しています。

 

 

 

この先は後日追記(しないかも)

Seven Seeds vol.21 ~木村咲彩Birthday Party~

 

実際は22回目の定期公演なので本来ならば“vol.22”となる予定だったが、というよりvol.22なのだが、公式サイトではvol.21と表記されているのでそれに従う笑

ちなみに会場のビジョンにはvol.22と書かれており、実際どっちでもいいんじゃね?って言うのがホントのところですが神谷泉水の卒コンがSeven Seeds vol.21なので正式にはvol.22にするのが正解なのだろう←


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余談はこの辺りにしておいて、そろそろ本題に入る。

11月18日に木村咲彩ちゃんの2度目の生誕祭が行われた。昨年の生誕祭よりひと回りパワーアップし、会場となったFuture SEVENにはパネル展などが用意されLTGの生誕祭史上ではなかなか大きい規模のものとなった(企画したのは拙者なので恐縮ですが笑)。

 

公演はseeDreamのSeed of Departureから始まった。

昔は13人で歌っていたこの曲も今では紆余曲折を経て5人でのパフォーマンス。当時歌っていたメンバーは全てメジャーグループへの選抜や脱退などがありもうseeDreamにはいなくなってしまった。1年半という短いようでアイドルにとっては長い期間は、誰も予想がつかない未来があって、そこがアイドルの面白いところなんだけどまぁこの話になると本題から逸れる&長くなってしまうのでおしまいまだ今度!

 

Seven Seeds vol.21 セットリスト

1. Seed of Departure / seeDream

2. fancy drop love / seeDream

3. アリスのしっぽ / Shine Fine Movement

4. 光クレッシェンド / Shine Fine Movement

5. Evergreen / Clef Leaf

6. キミのもとへ / Clef Leaf

7. Suger & Milk / Flower Notes

8. Let It Flow / Flower Notes

8. 大好き / 木村咲彩(大原櫻子)

9. 希望について / 木村咲彩、高橋みお(NO NAME)

10. 抱きしめちゃいけない / 木村咲彩、幸重なな(AKB48)

11. いつかできるから今日できる / Flower Notes(乃木坂46)

12. きみわずらい / Flower Notes(まねきケチャ)

Enc1. スイートピー / Flower Notes

Enc2. Stay Gold / Flower Notes

(メモするのを忘れて公演楽しんでしまったので曖昧←)

 

ソロユニットコーナーでは5曲も披露してくれました。昨年の生誕では何も無かっただけに今年はほんとに好きな曲や思い入れのある曲をやってくれました。

来年また生誕祭があれば是非残念少女を!!!

 

 

パネル展は神谷生誕でも行われたのですが、(実際に見てはないけど)めっちゃやりたい!と思って今回やりました笑

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このパネル展、さあやちゃんもものすごく喜んでくれてたっぽくてものすごくやりがいを感じました← 

 

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まさか家に持ち帰ることまで考えていなかったので細かいところは適当に製作したのが唯一の後悔ポイントです。まぁいいか…

あとは会場に来た人が遊べるかな~と思って余ったパネルでインスタ風パネルを作った(余ったやつなので小さい)のですが、これも好評で…

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最後改めて、ここに生誕祭記念Tシャツの購入のお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

メンバーがTシャツが欲しいという話を聞いたので余ったTシャツをあげたのですが、ものすごく喜んでたっぽくてすごいなんかウキウキしてます(ぜったい表現が違う

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また、次の橘莉子生誕&朝比奈るう生誕でもTシャツが作られるそうなので行ける方&協力してもいいよーっていう方は是非協力してあげてくださいm(__)m

 

 

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Flower Notes "Let It Bloom" in Mt.RAINIER HALL

 

9月3日、Flower Notes2回目となるワンマンライブが渋谷のMt.RAINIER HALLで行われた。Flower Notesといえば持ち曲の良さと、それをステージの上で表現できるスキルを兼ね備えているアイドルである。昼と夜の2部制で、自分は夜しか行けなかったので夜の部だけを拝見した感想になっている。ライブの中では持ち曲全8曲と、seeDream時代に歌われていた4曲を合わせた12曲+アンコールで2曲となっている。

 

1.恋花

2.ライラック

3.Seed of Departure

4.ゼンマイ仕掛けのロマンス

5.パピラヴ

6.fancy drop love

7.Lovi'n you...

8.Suger & Milk

9.Let It Flow

10.スイートピー

11.Stay Gold

12.キミのもとへ

Enc1.Lovi'n you...

Enc2.Let It Flow

 

今回のワンマンライブでは、前回の新宿BLAZEで行われたワンマンではやっていたカバー曲はなかった。

誰も見ていないブログなので多少辛辣になるが(自分の記録用なので←)、Flower Notesの持ち曲だけではワンマンライブを成功させることはまだ不可能であることを露呈したワンマンになった。

ライブの流れを止めるかのような2曲ごとのMC、そしてそのMCではまったく中身のない、淡々とした会話。今回のワンマンを見て一番ウィークポイントだと感じたのはMCだ。ライブ中のMCといえばグループの雰囲気を感じ取れるような、そしてメンバーそれぞれがどういう感じの子なのかが把握できるひとつの重要な構成要素だと思っているのだが、Flower NotesのMCはどうもテレビ番組に招かれたゲストにインタビューしているかのような空気感で、本音で会話している感じはなく営業用の建前で会話している感じがある。トークレッスンもしているはずなのにぶっちゃけつまらない。

 

ライブというのは、開演前の高揚感・ライブ中のパフォーマンスによる感動・終演後の余韻の3つが合わさって初めて素晴らしいものになると思っている。

開演前の高揚感は、例えばライブハウスの入場門をくぐったときに眼前に入ってくるステージの装飾やライブハウスの匂い、たくさんのファンが集まっているフロアなどさまざまな要因で創出することができるが、今回のワンマンライブにはそういった工夫はほとんどなされていなかった。ライブパフォーマンスには一定の評価を与えることはできるかもしてないが、それは個々に見ていけばの話で頭からケツまで総合的に評価しろと言われれば良い点数はつけることはできないだろう。

Flower Notes始まりの曲にしてFlower Notesの真髄を見ることができる「恋花」や、メンバーが心から楽しそうに歌うことができる「ゼンマイ仕掛けのロマンス」や「Suger & Milk」、そのほか「Stay Gold」や2ndシングル表題曲の「Let It Flow」など、本当に素晴らしい曲を持っているのに、それを活かすことができないライブ構成。いや、むしろ曲の良さが際立ちすぎてそもそも持ち曲がライブ向きではなく観賞向きなのかもしれない。

Flower Notesに限らず、Label The Gardenが出来上がった時から起きている乖離現象なのだが、LTGのFlower NotesやClef Leafといった看板グループは、昨今のアイドルシーンの主流から大きく逸れたコンセプトを持つ。グループ結成当初は、自分自身も「今のアイドル市場において、王道アイドルの空洞化が起きているからこその王道アイドル」だと信じてきたが、どうやらその見込みはこの1年の活動で方向転換を余儀なくされるところまで来ているのだと痛感している。

やはり、王道であるがゆえに今のアイドル市場においては異端なものが売り出していくには、相当の爆発力と何らかの”きっかけ”が必要になるわけで。そして皮肉なことにその爆発の推進力となるであろうメンバーは5月に卒業してしまい、次点で歌がうまいメンバーは体調不良のため無期限の活動休止、残された4人は一人ダンスがうまい子がいるがあとのメンバーはこれといった特徴がない。つまり売り出していくきっかけづくりすら出来ないのだ。

 

Flower Notesが今のアイドル市場で勝つためには、強みである王道アイドルのコンセプトは持ちつつ、やはり現場主義で戦っていくしかない。「花と音符と花言葉」というコンセプトは捨ててはいけない。個人的には足かせだと思っているのだが、やはりこのコンセプトはグループの根幹であり、容易く捨てるものではない。その”足かせ”と共に対バンライブに出演する方針で行くのならばライブでの定番曲が必要になってくる。いつかどこかで書いたような気がするけど、いまのレーベル規模で遠方民のこととか在宅の事を考えた商売をする必要は全くない。今目の前にいるファンになってくれるであろう人たちを獲得することを考えてほしい。ファンが増えることは何かのきっかけが生まれる一種のカンフル剤となる。

 

まもなくLTG第3弾となるメジャーグループが誕生する。LTGのスタッフも無限ではないので、おそらくレーベル内で第一党として活動してくことはなくなるだろう。このどん底から這い上がるのはメンバー次第。生きるか死ぬか、どちらを選択するのかわからないが、ここまでのFlower Notesに立ち返る原点などない。本気で来年エビ中やベビレと同じ舞台に立つのであれば、これからのすべての仕事、レッスンや対バン、トークチェキ会にしっかり意味を持たせファンをつけること。大手事務所の後ろ盾があることは忘れて、がむしゃらにひたむきに活動していくことがグループが上向きになる最初の一歩ではないだろうか。

 

 

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Flower Notes 2nd Major Single "Let It Flow" Release Event

 

 

昨年の2016年12月7日に1stメジャーシングル「恋花」でメジャーデビューを果たしたFlower Notes。約半年ぶりに始まった2回目のリリースイベントは、リリースイベント初日に藤井愛願が卒業発表をするという誰も予想だにしていない展開でスタートゲートが開いた。

 

twitter.com

  

 

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4/22に”Let It Flow”のリリースイベントが始まったが、その日の朝はサンシャインシティ池袋の噴水広場にてLabel The Garden祭りと題して1時間の無料ライブが行われた。

個人的にはLTGで1時間の枠を噴水広場で貰えるくらいまで来たんだなぁと感慨に浸り、そしてこの日からまたリリイベが始まるのかーというワクワク感が入り乱れる、ワンマンライブの時に似た感情を覚えていたのだが、ライブの最後で思いもよらない藤井愛願の卒業発表というかなりダメージを負うような出来事があって、すごい状態でリリイベが始まったと記憶している。

 

 

というわけでリリイベが始まった4/22からのイベントをまとめてみました。

4/22 新星堂サンシャインシティアルタ
4/23 タワレコ錦糸町タワレコ川崎
4/25 東京スカイツリータウンソラマチ
4/27 H.I.S.アイドルドリームプロジェクト in 赤坂BLITZ
4/29 HMVエソラ池袋
4/30 DDD~Discovery iDol Depot 2nd~
5/1  タワミニダイバーシティ東京
5/3 GIRLS GIRLS GIRLS LIVE MONSTERS!! in duo
5/4 タワレコ池袋
5/5 Seven Seeds vol.10 高橋神谷生誕
5/6 バンダレコードららぽ海老名
5/7 LIVE The Garden002 003
5/13 バンダレコードららぽ新三郷
5/14 タワレコ錦糸町
5/15 桃色革命 貼る満開FREE LIVE ~行け!愉快な仲間たち
 part3~
5/17 キラフォレ東京定期
5/19 東京スカイツリータウンソラマチ
5/20 HMVエソラ池袋
5/22 オドレマスカTV公録 in Shibuya VISION
5/27 TOYOSU シーフェス
5/28 西武船橋
6/2 長澤奈和子生誕祭 in 恵比寿creato
6/3 トレッサ横浜/タワレコ川崎
6/4 LIVE The Garden 004 005 藤井卒コン
6/10 バンダレコード新所沢
6/11 タワレコ錦糸町
6/11 アキバ☆ソフマップ1号店
6/16 HAPPY HOUR Vol.2 目黒鹿鳴館
6/17 ららぽ柏の葉
6/18 HMVエソラ池袋
6/18 アキバ☆ソフマップ1号店
6/24 タワレコ池袋
6/25 アキバ☆ソフマップ1号店
6/26 桃色革命児玉せりか生誕
6/30 東京スカイツリータウンソラマチ
7/1 大宮アルシェ
7/2 HMVエソラ池袋
7/2 アキバ☆ソフマップ1号店
7/8 TOKAI IDOL TRIGGER→
7/9 LIVE The Garden 006 007
7/11 私たち、正統派。vol.4
7/15 Sweet Candy Music★ ESAKA MUSE
7/16 ミント神戸
7/17 新星堂サンシャインシティアルタ
7/18 東京スカイツリータウンソラマチ
7/19 ららぽーと豊洲
7/20 タワレコ渋谷
7/21 タワレコ錦糸町
7/22 ららぽTOKYO-BAY
7/22 アキバ☆ソフマップ1号店
7/23 タワレコ横浜ビブレ/HMVエソラ池袋

 

※リリースイベント:26回

※アキバ☆ソフマップ メンバープロデュースイベント:5回

※対バンイベント:12回

※定期ライブ・ラジオタイアップイベント:7回

スカイツリータウン・ソラマチ4か月連続マンスリーイベント ~SKY flower night~:4回

計:54回 ※ラジオ収録除く

 

 

 

中でも印象に残ったイベントはららぽーと新三郷で行ったリリースイベントかなぁ

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当日はかなり強い雨に降られ、裏ではフジサンのヨコでClef Leafが、イマジンスタジオでseeDreamがイベントを同時刻に開催しており、集客が普段より少なくなることが懸念されていた。しかし意外とそうでもなく20~30ほどのヲタファンが集まってくれて良かった。雨に打たれながらメンバーにコールを煽られスタッフさんにコール禁止の注意をされてしまうなかなか過酷な現場だったが、そういうのもたまには楽しいんだよね。サッカーとかでも僻地アウェイの屋根なしスタジアムで雨に降られたときとか意外と応援に熱が入ったり。

 

あと個人的にナイスな仕事をしたと思っているのは数多くのアイドル対バンイベントを企画している方にたまたまリプライを送ったら見事出演が決まった「私たち、正統派。vol.4」。この”〇〇派”と題している対バンは今旬なアイドルがたくさん出演しており、そこに出演するだけでも知名度がぐんとあがったりするイベントだが、Clef Leafはこの正統派だけでなく後日開催された渋谷かよ!などにも出演しており、いい営業したのではと思っています←

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日本コロムビアという大きな後ろ盾がありながらも、なかなか日の目を浴びることができないFlower Notes。なんでここまでファンが増えないのか、そして”なにかをきっかけにブレイク”するための”なにか”をどうして仕掛けられないのかをちょっと考えてみた。

Flower Notesが目指すところはいったいどこにあるのか。メンバーの遠い将来の目的は「zeppツアー」というのはたまにメンバーから口にすることがあるのだが、ホームであるFuture SEVENすら埋めることができないのにさすがに大口叩きすぎなのでは…と一瞬思ってしまったがやっぱりヲタファンとしてFlower Notesがzeppのステージに立つところは見てみたいな~とも。

仮に「zeppツアー」を最終目的地と設定してみて、いまのFlower Notesの問題点がどこにあるのか考えてみよう。真っ先に浮かんでくるのが知名度と集客力の2点。この2つは紙一重の存在ではあるが、知名度UPを図って集客することをないがしろにすることはできない。

しばしばアイドルの在宅ヲタの在り方について取りざたされることがあるが、現在のアイドル市場を考えると、ことにFlower Notesの場合はいまは在宅ヲタのことを考える必要はないと思っている。それは、グループの収入源の大半を占めるのはイベント現場で展開される物販だからだ。グッズ・CDを大量購入して特典券を得て、アイドルと接触をする。グッズ・CDの収益が大半を占め、そしてそのほとんどがイベント会場に足を運ばないと買えないという仕組みが出来上がっているためにマーケティング的にどうしても内向きになってしまう。グッズ・CDを買えない(買わない)ヲタに対してマーケティングをしたところで費用対効果は低いので結局外向きのマーケティングにそこまで力をいれることができない。

これが逆に外向けのマーケティングの基盤がしっかりできているプロレス市場やスポーツ市場、その中でも野球やサッカーといった分野は全国にファンが存在し、かつ地方巡業やグッズの通信販売を活用してもらえば十分に収益は見込める。だからこちらの場合は、アイドル界の言葉でいう在宅ヲタに対してないがしろにすることはないのだ。むしろ日本全体にグッズを買ってくれる人がいると考えると、在宅ヲタを蚊帳の外に置いたマーケティングはできないはずだ。

話を戻すと、一般に知名度が低いアイドルは、仮にグッズの通信販売の整備や地方に遠征してライブを行ったところで収益はあまり見込めない。外向きのマーケティングは向いていないのである。だから活動拠点でしっかり”おまいつ”を増やすところから始めないといけない。東京で新宿BLAZEを埋められるほどのファンを作ってから、そしたら全国展開してもいいのではないかなと思う。

 

zeppツアーを向こう5年のうちに成功させるためには、2017年中に新宿BLAZEレベルのキャパの箱を埋めなければいけない。あ、新宿BLAZEはスタッフの対応が名古屋レベルなのでもう二度とあそこでライブやらないでください←

 

 

 

話の途中ですが横道に逸れすぎたので本題へ笑

いまさらさあやちゃんが可愛かったとか個握でこんなこと言ってたよーとか書く気はサラサラないので、となると特に書くこともないのでこの辺で閉めますw

あいねってぃ。が辞めてからのFlower Notesは、なにかひとつピースが抜け落ちたような感じがして、それでもメンバーは頑張ってくれてなんとか人前に見せられるようなパフォーマンスができるようになって、それでもねってぃ卒コンで久々に見ることができた6人でのFlower Notesはやっぱり人造人間18号を吸収したセルのような完全体で。

でもFlower Notesは17号が抜けた後でも完全体でいられるような、しかもパワーアップしているセルのようになれるはずなので、くじけずに負けないで頑張ってほしいと心の底から思っています。とりあえずこの夏は、@jamに出演してください!!!!おねがいします!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

Flower Notes LIVE The Garden (中略) ~藤井愛願 Farewell Party~

 

今日の恋花は最高でした。

久しぶりに6人で咲かせた花は、今までのどのライブで見せた恋花よりも大きく、そして力強く咲き誇っていました。

 

そんな大きな1輪の花の花びらの1枚が、きょう散ってしまった。

 

その花びらはFlower Notes、そしてLabel The Gardenでとても大きな輝きを放っていました。

これから芽生えるであろう種であるseeDream、1年中枯れることのない常緑のようなClef Leaf、そしてFlower Notes。 Label The Gardenには、藤井 愛願みたいな逸材のような花が咲いていて、でも一向に芽が出ないリーフレタスもあります。そんな多様な花や葉っぱ、種が織り成すLabel The Gardenはこれからどんなおもしろい花を咲かせるんだろうと、すごい楽しみでした。

 

 

6月4日をもって卒業を発表した藤井 愛願。

彼女は当時中学3年生にしながら、その小柄で愛くるしいルックスからは想像のできないような歌声を響かせていました。

2016年8月5日、初ライブであるTOKYO IDOL FESTIVAL2016に初出演したseeDreamのセンターを務めたあいねってぃ。(以後「。」省略)は、観客を全員虜にする歌声でSeed of Departureを歌い上げていました(覚えてないけど←)。 初ライブなので当然見ている人は全員初見なわけだから、seeDream目当てで見に来る人、たまたまステージ前を通った人、贔屓グループの出番を待つヲタたち、さまざまな層があるところでそのさまざまな層に響く歌声を持っているというのは、なかなか探しても見つからないでしょう。

それこそ歌がうまいって言われているアイドルで、例えばまねきケチャ藤川千愛さんや夢アドの志田友美さんレベルのアイドルさんたちには対等かそれ以上の力量を持っていると思うわけです。

そんな棚橋逸材は、9月にseeDreamから選抜された6名で結成されたFlower Notesに昇格、当然そこでもセンターに据えメインボーカルを任されました。

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1stメジャーデビューシングル「恋花」リリースイベント初日 2016.9.17 HMV & BOOKS TOKYO

9.17からスタートしたリリースイベント、12.11までほぼ毎週土日はずっとリリースイベントをやっていました。初めての経験ばかりでとても大変なこともあったでしょうが、まぁこの辺の雑感は以下に代えさせていただきます笑

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リリイベが始まったころはあどけない顔をしていたメンバーたちも、3か月駆け抜けると一気に垢抜けでそれっぽくなってきた…

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Flower Notesにおける”つらい時期”というのは、僕が知る限りでは2016年の10月~11月と2017年の2月~3月の期間なんです。前者は、なかなかファンが増えず試行錯誤してもがくけどファンは増えなかった時で、港北(横浜)と柏の葉(千葉)でリリースイベントを行ったとき、過去最低レベルの集客でメンバーがかなり精神的にダメージを負ったことがあります。今ではなかなか考えられないんですが、特典会が10分で終わったりするような、そんなレベルです。

それが、リリースイベント最終回の12/11はイベントスペースに人が入りきらないくらいの、たくさんの人に見守られながらリリイベを終えることができました。結局CD販売枚数は目標のオリコンウィークリー20位以内に到達することができなかったのですが、それでも1stシングルで3000と数百枚というのは、前述のような状態でリリイベを駆け抜けた時期を考えれば相当な枚数だと思っています。

 

6人で歌って踊って笑顔を咲かせて、そんな6人のFlower Notesを好きになって、どんどん成長していくFlower Notesを見て元気をもらって。いつかのイベントであいねってぃは自信に満ち溢れた言葉で言ってくれました。「絶対大きな箱でライブやるから」(みたいな旨のことを)。

 

 

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ほーんとにライブが大好きだし
どんなに辛いことがあってもライブだと笑顔になれてたの。
でも、その中でも卒業を意識し始めて、ファンのみんなにもそれが伝わちゃってたみたいで。
それは良くないなって思って。
笑顔でいられるうちに卒業しようって決めたんだ。 

lineblog.me

”卒業を意識し始め”たのは2月から3月にかけてのことで、ピークだったのは東名阪ツアーの名古屋の日だったと思います。この日は2部構成でライブが予定されており、ねってぃは体調不良で2部を欠席しています。センター・メインボーカルという重圧、そして期待。正直、Flower Notesは藤井 愛願ありきのグループでした。歌えるメンバーがいるかいないかの差は、ねってぃのおかげで身に染みて分かった気がします。

 

あいねってぃがプロのアイドルなのは、アイドルは客に笑顔を与えることが仕事だと分かっていることです。頭の中では理解していても実践するのはまた別な話で、それができるアイドルとできないアイドルとでは全然違います。

笑顔でいられるうちに卒業しようっていうことは、客に笑顔を届けられなくなるからということと同義であって、そういうところにもプロフェッショナルを感じるんですよね。

 

 

 

 

魂抜けながら書いていたらまとまらなくなってきたんでそろそろ終わります←

 

 

 

 

 

最後までプロのアイドルとしてヲタの前に出てきてくれたあいねってぃ。

あいねってぃを超えるアイドルはこの先なかなか現れることはないでしょう。それくらいのパフォーマンスを持っているのは、ファンだけでなくオーディションで審査員をやっていただいた各界の業界人のお墨付きを頂いているので、今更証明することはしません。”Flower Notes”に主眼を置いた意見を言うならば、これから2ndシングルも発売し、さらに波に乗っていくところでの卒業なので悔やまれる卒業なんですが、藤井 愛願に主眼を置いた場合、非常にベストなタイミングで卒業したと思っています。

当分芸能活動はしないそうなんですが、もしまたアイドルがやりたいなーと思ったら、いつでも戻れる、そしてそれを非難する人は誰もいない。こんなに愛され惜しまれながら卒業できることに感謝し、いい彼氏を作って、一皮剥けてまた気が向いたらアイドルになって帰ってきてください。それがLTGではなくとも構いませんので。

 

ただ、ヒロロさんも仰っていたように、卒業をさせてしまった大人たちの責任はあると思います。卒業してしまった以上、批判するつもりは毛頭ないですがメンバーのマネージメント、メンタルケアはしっかりやってあげてください。あとは、つらそうにしているメンバーを見たらほかのメンバーは助け舟を出してあげてください。もう、こんな卒業の仕方は見たくない。

 

 

最後になりますが、あいねってぃ、たくさんのはぴねってぃをありがとう。

あいねってぃがFlower Notesにいたことは忘れることができないし、忘れたくても忘れられないほどのたくさんの思い出をあいねってぃにはもらった気がします。

正義って言うのは、自分が思う正義と他人が思う正義は異なるわけで、そうすると正義は人の数だけ存在するんです。あいねってぃは、もし、自分の正義が通用しない正義を持つ人とぶつかった時、相手の正義を理解してみてください。そうしたら、きっと新しい世界が開けるかもしれません。